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大手企業の情報漏洩 [注目ワード]

10月6日に、共同通信がフェイスブック利用者の個人情報が流出していたことを報じました。専門家の解析では25万人分のデータで、日本人のものも含まれているそうです。
フェイスブックはこれ以前にも5000万人分のアクセストークンが流出するという事もありました。
また、Googleも、運営するSNSサービス「Google+(グーグルプラス)」もプログラムのバグにより最大50万件の情報が流出しています。社外の開発者が個人情報を閲覧できる状態だったそうです。これの影響か、Google+は2019年8月末でサービスを終了することを決定しました。(Googleは「ユーザ数が低調なため」と言っています)
現在はどちらも問題は修正対応がされており「悪用された形跡がない」らしいのですが、自分のデータもどこかの知らない人に悪用されるかもしれないと思うと怖いですね。
ユーザー数が多くて莫大なデータを保有している企業は狙われやすいのです。でも、外部から攻撃されたわけではなく、職員や利用者によるミスや故意の不正な使用によって流出している事件も多数あります。日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、2017年には386件の個人情報漏洩があったと報じています。
個人として出来ることは、まず不要なサイトへの登録は控える、登録しているデータを把握する、データが漏洩したかもしれないサイトのパスワードは変更する、くらいでしょうか。もちろん流出したデータによって自分が攻撃されたり踏み台にされたりしないように、自分の機器のウィルス対策も必要です。


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