フラッシュのサポート終了 [パソコン]
Flash(フラッシュ)とは1996年に誕生したWebページで動画やアニメーションを再生するためのツールです。バナー広告やゲームやタイピングソフトなど、動くもの全般に使われていました。一時は圧倒的なシェアを誇って、インストールされていないと、ホームページの閲覧や操作に支障があるほどでした。ところが、開発元のAdobeシステムズはこの「Flash Player」の配布とアップデートを2020年に終えることを7月25日発表しました。理由はアップル社の「iphone」「iPad」がフラッシュに対応していないこと、ホームページ規格がマルチメディア対応にバージョンアップされたこと等です。ただ、今でもWebページ上ではFlashがないと動かないものが結構あります。2020年までには、全てFlashがなくても動くようになるのでしょうか。現在よく見ているページがリニューアルされたら、こういう事情もあるかもしれません。
年賀状講座 [講座]
今年もまた、年賀状を用意する時期が近づいてきました。たくさん出す方も本当に仲の良い人にだけ出す方も、やはり年に一度のことなので近況が伝えられる個性あるものにしたいですよね。枚数も作り方も人それぞれですので、ぜひ右のチャート図で自分に合った方法を見てみてください。パソコンに「筆王」「筆ぐるめ」「筆まめ」といった年賀状用のソフトが入っている場合も多いですが、専用ソフトがなくても、インターネットからひな形やイラストをダウンロードして作成することもできます。また、大量に印刷する方はテレビCM等でよく流れているような、インターネットでデータを送り発注する印刷方法もあります。印刷会社に会員登録をして、作成したファイルを入稿用に変換する方法などをレッスンで覚えておくと来年からは家からでも発注出来ます。住所面も下図のように状況に合わせて、どうするのが効率的かを選べます。ぜひオリジナルレッスンで自分だけの年賀状を作ってください
自動更新VS強制更新 [パソコン]
今年の4月にマイクロソフトが発表した大型アップデートのCreatorsですが、配信のピッチが高まっているようです。最近PCを起動したらものすごく時間がかかってしまって困ったという経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。ほとんどの方は、「自動更新」をオンにしているので気付かないうちにクリエイターズアップデートがダウンロードされます。パソコンの終了時に「更新してシャットダウン」や「更新して再起動」というメニューがでる機械の方は、自分のタイミングで更新ができるのでいいのですが、メニューが出ない場合は、ダウンロード後の起動に最大で2時間ほどかかるようです。パソコンをすぐに使用したい場合には注意が必要です。普段からパソコンを終了するときに更新のメッセージが出ていた時は、一度時間に余裕のある時に起動する、と覚えておくといいです。この自動更新は、Windows 10 Proでは延期設定をしておけば勝手に更新されるのを回避できるのですが、Windows 10 Homeでは回避不可能だそうです(‘Д’)あきらめて待つか、自分の都合のよい時に強制的にアップデートしておくかです。自動更新をオフにしてしまうという手もあるようですが、おすすめは出来ません。強制的なアップデートは、スタートボタンの〔設定〕から〔更新とセキュリティ〕を選ぶと、新しい更新プログラムの有無がわかりますので、もし「お使いのデバイスは最新の状態です」という表示でなければ、その場でアップデートを実行します。自動更新に困っている方は試してみてください。