SSDとHDD

パソコンの仕様表や広告チラシなどで、「SSD」と書かれてあるのをご覧になったことはありますか？

パソコンの記憶装置の種類の事で、SSDはソリッドステートドライブ（Solid State Drive）の略で、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置です。従来のパソコンの記憶媒体はHDDはハードディスクドライブ（hard disk drive）でおなじみの円盤状でぐるぐる回ってる金属の板です。

SSDはNAND型フラッシュメモリーというICチップに記録するため駆動部分がなく、振動や衝撃に強く、読み書きもHDDとは比較にならないほど早いです。

HDDに比べ良いところが多いのですが、価格がHDDに比べ１GBあたり5倍くらい高くなります。それでもここ数年のずいぶん安くなり、2012年に512MBクラスの価格が6万円前後だったものが格安モデルなら1万4000円前後となっています。容量も考慮するとまだHDDに比べ高い感じですが、これから主流になるかもしれませんね。

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