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デジタル卒業アルバム [注目ワード]

昔の卒業アルバムは、欠席した人は別窓で掲載され、目をつぶってしまっても髪が乱れていてもそのまま載ってしまっていましたが、今の卒業アルバムにそういうことはありません。
1990年代後半頃から欠席者の合成や、眼鏡の反射や目をつぶった人の修正などが可能になり、2010年代にはデジタルカメラの普及により写真の入稿がデジタルになり写真の数やレイアウトなども自由になりました。
昔の卒業アルバムには掲載されていた住所録や連絡先などはなくなり、代わりにSNSのアカウントやメールアドレスなどを記入するところもあるそうです。
昔の卒業アルバム制作は大変な作業で、学校や写真館が発注して卒業生本人はほとんど関与できませんでしたが、今では卒業アルバムメーカーが多様化し、卒業生が自分たちでデザインや内容を選べるようになりなりました。
また、紙のアルバムとDVD版に加え、最近では「デジタル卒業アルバム」も登場しています。
クラウドに保存されたアルバムをスマートフォンやタブレットで見られるサービスです。写真だけでなく動画や音声も掲載でき、友人や家族と共有できるメリットがあります。さらに卒業後も写真や動画を追加できるそうです。
これからは卒業する子供や孫からは卒業アルバムのURLが送られてくるようになるかもしれませんね。

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