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AIで読書感想文 [注目ワード]

小学生から高校生まで多数の応募がある読書感想文の全国コンクールで、2023年度にAIが生成した文章を不適切に引用するなどした応募作品が少なくとも10以上あり、応募要項違反で審査の対象から除外となっていたことが分かりました。
読書感想文は夏休みの宿題の定番で、苦手な子供も多いですが、主催者はAIが書いたものを見抜くのは難しいとしています。
今のところは「自分以外の人やAIが作成したり考えたりした文章での応募はできません」という一文を応募要項に追加するくらいです。文科省は生成AIの使い方について学校向け指針を作成中で、素案段階で「生成AIによる生成物を自己の成果物として応募・提出するのは不正行為」といっています。
子どもが不適切な使い方をしないよう十分指導することを学校に求める方針だそうですが、「AIだとバレない読書感想文の作成方法」などの情報も出回っていますので、学校も大変です。


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駅からなくなる [注目ワード]

鉄道会社の間では、駅に掲示されている「時刻表」をなくしたり減らして集約したりする動きが広がっています。
JRは、一部の駅ではすでに時刻表の撤去を始めており、今後10年程度をかけて約500駅の時刻表をなくす計画があります。
京阪電車は2023年8月から、阪急電車も2022年12月から減らしたり撤去したりしているそうです。
撤去された駅の元々時刻表があった場所には、時刻表のQRコードや公式Webサイトやアプリの案内を掲示しています。
時刻表撤去の理由は、インターネットの普及と経費節減が主ですがスマホを持っていない人にとっては不便だとの声もあります。
時計も「携帯電話や電波式腕時計の普及など、お客様ご自身で正確な時刻を把握できる手段が増えている」との理由でなくす計画があります。緑の窓口は、2025年までに約7割の駅で廃止される予定で、駅員さんの数まで減っているそうです。


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デジタル卒業アルバム [注目ワード]

昔の卒業アルバムは、欠席した人は別窓で掲載され、目をつぶってしまっても髪が乱れていてもそのまま載ってしまっていましたが、今の卒業アルバムにそういうことはありません。
1990年代後半頃から欠席者の合成や、眼鏡の反射や目をつぶった人の修正などが可能になり、2010年代にはデジタルカメラの普及により写真の入稿がデジタルになり写真の数やレイアウトなども自由になりました。
昔の卒業アルバムには掲載されていた住所録や連絡先などはなくなり、代わりにSNSのアカウントやメールアドレスなどを記入するところもあるそうです。
昔の卒業アルバム制作は大変な作業で、学校や写真館が発注して卒業生本人はほとんど関与できませんでしたが、今では卒業アルバムメーカーが多様化し、卒業生が自分たちでデザインや内容を選べるようになりなりました。
また、紙のアルバムとDVD版に加え、最近では「デジタル卒業アルバム」も登場しています。
クラウドに保存されたアルバムをスマートフォンやタブレットで見られるサービスです。写真だけでなく動画や音声も掲載でき、友人や家族と共有できるメリットがあります。さらに卒業後も写真や動画を追加できるそうです。
これからは卒業する子供や孫からは卒業アルバムのURLが送られてくるようになるかもしれませんね。

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AI PC [注目ワード]

パソコンの分類方法は色々ありますが、最近「AI PC」という種類が出てきています。
クラウドではなくローカルのプロセッサ(CPU/GPU/NPUなど)で機械学習モデルのトレーニングや推論処理やデータの整形などの処理ができるパーソナルコンピュータのことを指します。MicrosoftとIntelでは共同で以下の条件を満たすPCを「AI PC」と定義しました。
・「Copilot」に対応していること
・「Copilotキー」を搭載すること
・CPUとGPUに加えてNPUを搭載すること
AIの特別な技術の一つである機械学習(Machine Learning)は、コンピュータが与えられたデータを解析して、ルールやパターンを学ぶことができます。そして、その学習した知識を使って、特定のタスクを実行できるモデルを作ることができます。天気予報やおすすめ商品のレコメンドなどです。
AIに必要なプロセッサのNPUとは、Neural Processing Unitの略で、AIの処理を高速化するための特別な回路です。
AndroidにNPUが搭載されていることがあります。
ちなみにCPU(Central Processing Unit)は、これまでのPCでメインに使われているもので、文書作成やロケットの進路計算、銀行の取引処理など、多様な用途に用いられています。
GPU(Graphics Processing Unit)は グラフィックスボードに搭載されており、大量の計算を並列処理することが得意です。
CPUやGPUでも機械学習を行うことは可能ですが、機械学習に必要な大量の計算を実行する際は処理速度が遅くなることがあります。
Googleは「Googleアシスタント」、Appleは「Siri」と、それぞれ独自のAIアシスタントを提供していますが、どちらもプログラミング支援や生成AIの機能は限定的です。
現在のところ、高度なプログラミング支援や生成AIの機能を持つアプリはMicrosoft Copilotが主要な存在ですが、AppleやGoogleが今後AI技術をさらに発展させ、機能を強化する可能性は充分あります。また、第三者の開発者が新たなAIアプリケーションを提供することも考えられます。
PCやスマホにAIが搭載されることで、データのプライバシー保護と処理速度の向上や作業の効率化が期待されています。

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月面に犬 [注目ワード]

先月、日本の月探査機「SLIM」の特殊カメラが月面の写真を捉えました。画像を見ると、ごつごつした大地の10個の岩に区別しやすいように名前が付けられているのですが、犬の種類の名前がついています。「あきたいぬ」「柴犬」「セントバーナード」「トイプードル」といった具合です。
なぜ月面に犬の種類?月面なのにウサギじゃないの?と疑問に思われた方は多いと思います。
宇宙地球探査研究センター長によると、大きさがイメージできる名前にしようと初めはフルーツの名前を思っていたそうですが、犬の名前にしたらどうでしょうと言ったら皆、口々に色んな犬を言ってくれるようになって、それで犬の名前になりました、とおっしゃられています。大きさをイメージしやすいように岩に合わせて小型犬や大型犬の名前を付けたそうです。
これからは月を見ると犬がイメージされるかもしれませんね。


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固定電話・公衆電話の料金 [注目ワード]

NTT東日本とNTT西日本は、2024年1月1日から固定電話(加入電話・INSネット)の局内設備をIP網に切り替える工事を開始しました。2024年1月17日現在、15県での移行が完了しています。
この移行により、固定電話発・公衆電話発の通話料金は、距離に依存しない全国一律の料金体系に変わります。
NTT東日本・NTT西日本のマイラインが登録されている固定電話発の通話料金は、2024年1月1日0時に切り替わりました。
IP電話はインターネット回線を利用した電話で、通話品質が担保されており、これまでも基本料金や通話料金が安くなるケースも多いため、多くの企業で導入されていましたが、全ての固定電話回線が変わります。
「利用者の電話機の交換や回線の切り替え手続き・工事は不要」で「利用中の電話番号は変わらず、電話機もそのまま利用可能」です。
最近は固定電話を持たず携帯電話だけという方も増えましたが、長距離間の会話には固定電話の方がお得になるかもしれません。
また、すっかり数は減ってしまいましたが、公衆電話の料金も変更されます。公衆電話は10円玉を使いますので、10円で通話できる時間が変わりますが、全国一律・全時間帯で56秒です。
携帯電話へは15.5秒/10円です。

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「うるう秒」廃止 [注目ワード]

今年はオリンピックイヤー、うるう年ですが、もっと細かい「うるう秒」が原則2035年まで廃止されることが決まりました。
世界の標準時刻は、高精度な原子時計に基づき決められていますが、地球が1回自転する時間で決まる1日の長さは、海流や大気などの影響で自転速度が不規則に変わるため、徐々に世界標準時とずれが生じます。うるう秒は、ずれを0.9秒以内に補正するため1972年に導入され、過去に計27回、世界一斉に実施されました。時計と地球の自転のずれを調整するのが「うるう秒」です。
しかし、時間調整の失敗によるシステム障害への懸念が国際的に高まり、廃止を求める声が出ていました。うるう秒を追加する度に、コンピューターなどでシステム障害が発生するリスクが高まるからです。
この決議案は、国際度量衡総会での合意も必要ですが、ほとんどの国が賛成しているとされています。また、総務省によると日本を含む多くの国は、システム改修の必要がなく、廃止による影響は限定的だそうです。
技術がもっと進化している2035年以降にまた復活するかもしれませんね。

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暗証番号のいらないマイナンバーカード [注目ワード]

総務省は、暗証番号を設定する必要がないマイナンバーカードの対象を認知症の人や高齢者に加え、希望するすべての人に拡大します。
マイナンバーカードでの暗証番号の取り扱いが難しい、あるいは(番号を覚えられないといった理由で)不安を感じる人で希望する人は、 すでに交付されたカードも暗証番号なしに切り替えられるようにするということです。
暗証番号のないカードは、コンビニでの証明書の発行など暗証番号が必要なサービスの利用はできませんが、顔認証を使って健康保険証と一体化した「マイナ保険証」としては利用できるということです。
希望者への交付は「2023年12月中に実施するのが望ましい」との通達が出ているそうです。
また、政府は2026年に“新”マイナンバーカードの発行に向けた取り組みを続けており、 将来は「マイナンバーカード」の名称も変わるかもしれません。 
 


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大掃除に向けて [注目ワード]

最近は暖かいうちに掃除をして寒い年末には「大掃除」をしないという傾向があるようですが、やはりいつもよりきれいにして新年を迎えたいですね。
お掃除をすると出てくるのがゴミですが、京都市では分別案内アプリ「さんあ~る」を配信しています。
「さんあ~る」は全国の自治体で対応可能な汎用型のごみ分別案内アプリで、京都市も令和5年2月より利用が開始されました。
ごみの収集日がカレンダー表示され、ごみの出し忘れを防止するために収集日をアラームで知らせることも出来ます。
「資源物とごみの分け方・出し方」の冊子の閲覧や、最寄りの資源物回収拠点をマップから探すことができるウェブサイト「資源物回収マップ」と連携もしています。 
この時期には、排出したい資源物やごみの名称を入力して検索することで、正しい分け方・出し方を調べることが出来る機能がありがたいです。
右のQRコードからスマートフォンにアプリをインストールし、最初にお住いの地域を設定することで始められます。
また、昔はお正月に向けて家の電灯を交換することもありましたが、蛍光灯が今やほとんど販売されていません。
「水銀に関する水俣条約」により、水銀に関する規制が2021年から実施されています。蛍光灯や白熱電球などはまだですが、2026年末に電球形・コンパクト形蛍光灯が、2027年末までに直管蛍光灯の製造と輸出入が禁止されます。
そのため、すでに東芝は2017年3月に、Panasonicと三菱電機は2019年3月に、岩崎電気は2018年9月に全ての蛍光灯照明器具の生産を終了しています。
これらのメーカーの物は、今販売されている分がなくなれば入手できなくなるという事です。交換時期控えた電灯は、品不足による値上げの前にLEDに切り替えた方が良さそうです。

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運転免許更新 [注目ワード]

警視庁は、運転免許証の更新時の講習をオンラインで行う「オンライン更新時講習」を昨年2月から行っています。
モデル事業として、北海道・千葉・京都・山口の4道府県で「4道府県に在住する70歳未満の優良運転者」を対象に行われていましたが、令和5年10月2日から一般運転者も受講できるようになりました。今後全国での運用を計画しています。
通常は更新申請の際に運転免許センターや警察署等で受ける講習(優良運転者講習は30分、一般運転者講習は1時間)をスマートフォンやパソコン等から動画等を視聴して受講することができます。オンライン講習には、マイナンバーカードを読み取ったり本人確認用の顔写真の撮影・送信が必要ですが、免許センター等の混雑緩和や利用者の時間短縮に有効とされています。
ただし、オンライン講習の受講だけで免許証の更新ができるものではないので、更新期間内に運転免許センター・警察署等で適性検査や写真撮影後に新しい免許証を受け取らないといけません。
マイナンバーカードと免許証の一体化が、2026年の予定が2024年度末に前倒しされることが予定されています。
免許証の情報をマイナンバーカードのICチップに登録して免許証として利用できるようになります。更に専用アプリで「モバイル運転免許証」の導入も検討されています。


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