携帯会社のでんき

NTTドコモは、3月1日から電気サービス「ドコモでんき」を提供します。他の携帯2社はすでに、「auでんき」「ソフトバンクでんき」を開始しておりどちらも利用者数は300万契約・200万契約と好調のようです。

ドコモは最後発となりますが、再生可能エネルギーを積極的に利用するプランが設けられていることが特徴です。（再生可能エネルギーは、太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスなどの温室効果ガスを排出せず、国内で生産できる低炭素の国産エネルギー源です。）

「ドコモでんき Green」と「ドコモでんき Basic」の2つのコースのうち、Greenの方が地球にやさしいプランです。このプランは基本料金毎月500円必要ですが、ドコモ回線のユーザーでdカードGOLDで支払う人ならdポイントが10パーセント分還元されるので、電気代を8000円以上使っている方にはおすすめです。Basicコースでも最低2％のdポイント還元はあります。

auの「Mプラン」は、電力量料金に応じて1～5％のPontaポイントが還元されます。

ソフトバンクの「おうちでんき」でも、電気料金の１％と10回線まで1回線ごとに110円／月割引（2年間）が適用となります。

こうしたサービスのセット契約は、会社側にはモバイル回線の解約率を抑える効果がありますが、ユーザーにとっても生活インフラとも呼べるサービスを一元化していれば、そのぶん、手間と料金のメリットもあります。

電力自由化以降、色々な会社が電気事業に乗り出していますね。

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