ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡

先月、ＮＡＳＡは新型のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した画像を初めて公開しました。

約46億光年先にある銀河団を撮影したもので、無数の銀河が集まる様子を鮮明にとらえています。

これまでのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像ではほとんど見えなかったような星々まで、はっきりと写り込んでて、さらに遠くにある銀河や星団などの星々も写り込んでいるそうです。

遠くに存在する天体の光は、地球に届くまでに長い年月がかかります。

私たちが目にする天体の光は、その天体の｢過去の姿｣を捉えたもので、NASAによると、今回撮影された画像の中には、130億年以上前の宇宙に存在する天体も写りこんでいるそうで、もう気が遠くなりそうです。

私たちは130億年前の光を見ているのでしょうか？

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