マイナンバーカード

昨年5月に参議院本会議で可決、成立した「デジタルファースト法」ですが、コロナ禍によりネットを使わざるをえない状況が増え、思いの外進んだようです。

今月からはマイナポイント事業も始まり、マイナンバーカードの普及も促進するのでしょうね。

マイナンバーカードの代わりに利用されている通知カードは、今年6月からの新規発行は中止されており、今持っている通知カードの記載内容に変更がない間のみマイナンバーの証明書類として引き続き利用可能という経過措置がとられています。

今迄はコンビニで住民票などの発行ができる位しか恩恵がなかったマイナンバーカードですが、マイナポイント事業の終了する来年3月からは保険証としての利用が可能になる予定です。

また、一律10万円の特別定額給付金を巡り、政府は、給付金などを速やかに支給できるようにするため、マイナンバー制度で希望する人に振込先の口座を登録してもらう仕組みの導入を検討しているようです。 

2021年には義務化される予定の「預貯金口座付番制度」（現在は任意）に向けて着々と進んでいるのですね。

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