スーパーアプリ [スマートフォン・タブレット]
最近「スーパーアプリ」という言葉が出てきていますが、聞いたことはあるでしょうか。
スーパーアプリとは、一つのスマホアプリの中に、さまざまな機能をもつアプリを統合して、日常生活のあらゆる場面で活用シーンをもつ統合的なアプリのことを言います。
例えば、SNSのアプリの中にメッセージと電話機能以外に決済や音楽・漫画・買い物などの機能が入っていたりします。
スマートフォンで何かをする度に別々のアプリを立ち上げる必要がないのでユーザーにとって利便性がかなり高いです。
実際、新しいアプリをダウンロードしない理由に、安全性以外にもダウンロードする度にID・パスワードを作成したり、会員情報を登録するのが嫌だからというのもあります。
ただ、便利な反面、一つのアプリにまとめてしまうと、万一情報漏洩などがあった場合はダメージも大きくなります。
WeChat(ウィーチャット)は中国ではほとんどの方が使用しているといわれているアプリです。「メッセンジャー機能」と「ソーシャル・ネットワーキング・サービス機能の融合」が特長で、新型コロナウイルス感染症の拡大により、WeChat上で感染状況をリアルタイムで確認できるサービスや健康状態を確認するサービスなどに対しても活用されています。
Gojek(ゴジェック)はインドネシアに滞在する方なら必須のアプリとなっていますし、 シンガポールでは「Grab」です。
日本ではソフトバンクとLINEが一歩進みそうですが、他社もプラットフォーム化に力をいれています。
2021-04-03 12:49
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