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オリンピック・パラリンピック中継 [イベント]

オリンピックには最先端の技術がどんどん取り入れられていますが、NHKではインターネット配信で、競泳や卓球、バドミントン、テニスなど10競技での競技で自動音声を用いた「ロボット実況」を行いました。
「ロボット実況」とは、試合会場から送られてくるさまざまな競技データを、あらかじめ各競技ごとに用意しておいたひな型を使って実況テキストを自動的に生成し、これを字幕(ロボット字幕)と合成音声実況(ロボット実況)に変換し、ライブストリーミング映像とタイミングを合わせて合成し、インターネット配信する「人工音声実況」です。
ロボット実況で伝えるのは得点経過や記録が中心といい、それ以外の特徴的なプレーや選手の様子などの説明は限られています。
「ロボット実況・字幕 | 東京2020オリンピック | NHK」(https://sports.nhk.or.jp/tokyo2020/universal/olympic/robot/)で今までの配信も見られますし、24日からのパラリンピックも7競技でロボット実況・字幕が提供されます。
NHKによると『「ロボット字幕」は聴覚障がい者のほか、スマートフォンなどで「音無しで視聴したい」という方にも便利にご利用いただけます。「ロボット実況」は視覚障がい者のほか、家事をしながらの「ながら視聴」などにもおすすめです。』
民放でも、スポーツや経済の定型記事はすでに自動生成が使われるようになってきているらしく、ロボットの活用はこれからのスタンダードになりそうですね。


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