京都の空き家 [市役所前近況]
街中を歩いているとよく空き家らしい家を見かけます。空き家って昔より確実にふえていますよね。「空き家は,全国で約757万戸(空き家率は13.1%),京都府で17万戸(13.1%)となっている。本市においては,空き家は11万戸,空き家率は14.1%となっており,全国および京都府の空き家率を上回っている。」(京都市の空き家の現状より)東山区では何と20%が空き家だそうです。「幅員4m未満に接道する建築物は,建物更新の際に制限がかかり,特に,幅員1.8m未満に接道する建築物は,現行法下では再建築ができない」ので、細い道路の多い東山区では空き家が多い理由の一つになっています。こういった事情から京都市では「京都市あきやん情報局」 などのサイトで空き家対策も推進しています。(https://www.facebook.com/akiyankyoto )最近は廃墟ブームですが、これだけ空き家が多いと防災、防犯の面でも問題があります。工事現場は、ホテルかマンションばかりですが、アイデア次第で空き家もうまく活用出来たらよいですね。
ペンギンアップデートって? [パソコン]
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」という意味です。
SEO対策とはGoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果で自分のページが上位にヒットするように何らかの対策を行うことです。それ自体は悪い事ではないのですが、行き過ぎて不健全な行為になる場合もあります。色々なテクニックがあるようですが、例えば「クローキング」という手法はWebサイトに細工を施して、検索エンジンとユーザーに対し、異なるページやコンテンツを出し分けて検索エンジンの評価を高めようとします。また、昨年末は医療に関するまとめサイトが問題になりました。このサイトはオリジナルのコンテンツがほとんど存在しないページでした。これも不健全なSEOになります。現在ではSEO対策をしないと、検索結果の上位に表示されにくくなっているそうなので不健全なSEO対策が横行しているようです。そのためGoogleではそのようなSEO対策の効果がないように適宜アルゴリズムをアップデートします。最新のアップデートでは違反しているWebサイトに警告文を送ったうえ、検索順位を下げるペナルティを科すことにしました。これは「ペンギンアップデート」と呼ばれています。これはペンギンの柄のようにホワイト(健全なSEO)とブラック(不健全なSEO)を区別するという意味が含まれています。検索結果のみに気を取られすぎない、価値・魅力のあるサイトがきちんと上位に出る検索結果になるといいですね。
フリック入力 [スマートフォン・タブレット]
スマートフォンで文字を入力するとき、キーボード配列ではキーが小さすぎて打ちにくいですよね。テンキー配列にして入力している方も多いと思います。テンキー配列には入力の仕方が2種類あります。同じキーをタップすることで文字を切り替える「トグル入力」と、1つのキーをタップして上下左右にフリックして入力する「フリック入力」です。トグル入力は携帯電話のボタンで入力していたのと同じやり方ですが、やはり効率よく入力できるのはフリック入力です。出来ればスマートフォンをお使いの方はフリック方式に慣れた方がいいでしょう。ちなみにフリックとは画面を軽く払う操作です
キーボードはキタナイ!? [パソコン]
台所スポンジは細菌の温床だとよく言われています。不安をあおるようなCMもよく見かけますね。清潔にするのは良いことですが、あまり心配しすぎるのもどうかと思います。米アリゾナ大学の微生物学者が行った研究では、「携帯電話には便座の10倍にあたる細菌を付着しているとの結果が示されている」そうです。他にも「オフィスのキーボードは拭き掃除した後の便座の5倍汚い」とか「オフィスの机は便座より400倍キタナイ」等とも言われています。人がよく触れるところはどうしても汚れがちです。特にキーボードやマウスなどのパソコン周りは掃除のしにくい所です。多数の細菌に取り囲まれた環境が免疫を高め、アレルギーやぜんそくの改善につながることもあるそうですので、神経質にならず、どうしても気になる方は除菌シートなどで時々拭いてみる程度でよいでしょう。
Microsoft Office [パソコン]
少し前までパソコンを買えば予めOfficeが入っていましたが最近は入っていないものも多いですね。ユーザーの用途に合わせて、一口にOfficeと言っても、種類がたくさんあります。最初からパソコンに入っているものは「プリインストール版」と言います。マイクロソフトのサイトでは「Premium」と言っていますがパソコンにソフトが入ってはいますが、使い始めるときにはマイクロソフトのサイトで、プロダクトキーを入力しアカウントを作り、ライセンス認証を行わないといけません。プリインストール版は、永続ライセンスですが当該のパソコンに限られており、他のパソコンへライセンスを移すことは出来ません。アップグレードは当該パソコンでのみ出来ます。従来の「パッケージ版」は、永続ライセンスですので購入するとパソコンが変わってもずっと使い続けることが出来ますが、アップグレードは出来ませんので、マイクロソフトのサポートが切れると危険な状態になります。また、2013版以降は販売されていないようです。現在主流となっているのは「サブスクリプション版」です。サブスクリプションとは購入ではなく、使用料を支払うイメージです。1ヶ月1274円、1年間一括12744円で、必要な時だけ利用するということも出来ます。新規に買ったパソコンに入っているOfficeがサブスクリプション版だと、2年目からは自分で使用料を支払うことになります。Amazonやヨドバシカメラ通販でも「1年間ライセンス」が販売されていて、ソフトをインストールしライセンス認証してから1年間使用できるという形がとられています。アカウントを持っていれば、パソコンが変わっても常にOfficeの最新版が利用できます。